感情=事実ではない

セルフケア
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感情の道ではなく事実の道へ

感じる感情=真実・事実であると考えてしまうのは認知の歪みのひとつですが、こういった捉え方考え方をしていると、「恐怖を感じたら、その対象は危険なものである」と認識してしまう自動思考を生み出します。

感情を元にして判断しているか?

普段自分が物事を判断するときに、感情を元にして決めているか、事実を元に判断しているか、ということを検証してみてください。

感受性が豊かな人は注意

敏感な人の多くは、感受性が豊かで、音楽や芸術、小説、映画、漫画とか文化的・芸術的なものに、とても感動し心を動かされる反面、豊かな感受性のために、ネガティブな感情も感じやすく、怖いものや苦手なものが多いことがあります。

感情的なことを、事実にして判断することが多い場合、感情を=事実と思いこむクセや思考パターンを持っている可能性があります。

「怖いから、それは危険。だから行かない」「あの人にイライラする、だからあの人は悪い人間に違いない」「私はすぐ不安になってしまうから、自分は弱い人間なんだ」などです。

この見方のクセが強いと、事実がなかなか見えず、感情に振り回されて、とても心が不安定になります。

事実を元にして考える習慣をつける

心を安定させるには、事実をもとにして考える習慣をつける、ファクトベースド、エビデンスベースドがやはり重要になります。

たとえば恐怖の感情が何かに対して起こった時、

  • それは本当に危険か?
  • 実際に確認したのか?
  • 確かに実証できる事実か?

ということを確認する癖をつけます。

「もしかしたら、この恐怖はただの感情、ただの予想、または空想かもしれない」という風に、感情を感じたからそれが真実である、と結び付けないようにしていくことで、恐怖や不安が起こっても、それに振り回されないでいられるようになります。

感情と事実のバランスをとる

だからといって、感情をゼロにする必要はありません。感情に偏りすぎて、振り回されたりしんどい場合、事実側にバランスを戻すことで、良いバランスがとれるようになります。感情を無視して、事実しかみない、皆が悲しいと思っているのにそれをいつも無視して事実だけで何かを決定してしまい孤立するという様な時は、感情にも意識を向けてバランスを取ります。

感受性が強いタイプの人は、事実よりも感情をつねに優先して、感情が事実であるように誤解して事実から離れていってしまう傾向があります。そういった状態の時は、バランスをとるために、事実をチェックしていきましょう。

繰り返すことで新しい習慣にする

捉え方考え方は繰り返すことで、だんだんとパターン化、習慣化していきます。不安や恐怖の感情を感じた時には、事実を確認してみる、根拠はあるかな?という風に、チェックしてみてください。

©2021 ADOR(心理セラピスト/公認心理師・宮沢みか)

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