恐怖や体の反応が強い時

こころとからだ

恐怖や体の反応が強い時の対処法

セラピーをする時に、自分に意識を向けて、自分の感覚や感情に気づいてつながってくのはとても大切な作業です。

けれど、恐怖が強い時や、体の反応が強い(心臓がバクバクいっている!緊張して体が震える!など)時は、自分に意識を向けるとよけいに感情や反応に注意が集中して、悪化させてしまいます。

そんな時は、自分から一歩引いた感覚で観察したり、周囲を意識して見回すなど、外側の現実に注意を向けることで落ち着くことがあります。

また、恐怖の対象ばかりに意識が向いてしまうトンネル思考(周りが見えない過集中)のときも、意図して周りを見てみるということで、注意を逸らせる可能性があります。

周りを観察する

自分が今いる状況を確認する様に、周りの環境や状態を観察してみます。

時計はどこにあって、何時を指しているか?

窓はいくつあって、外からどんな音が聞こえるか?

天気はどんなか?

床はどんな素材で、テーブルは何色か?

今いる場所の状況や環境をよく解っておく、というのも不安を減らすことが出来る方法の一つです。

また自分の感情や反応から意識をずらして、その場の安全を確認するという作業にもなります。

一歩引いて観察する

自分から一歩引いて全体を観察する様に、視点を上にずらしたイメージをしてみます。自分の内側で感情に巻き込まれて恐怖を感じているよりも、俯瞰する様に見てみることで、客観的になることができ、恐怖が和らぐことがあります。

強い感情を感じている時、まさに自分の内側にいてそれを味わっているのと、一歩引いて距離を取った状態でそれを感じているのでは、強さの感覚が変わってくるのを感じてみて下さい。

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