セロトニンを増やす生活

こころとからだ

セロトニンを増やすには

セロトニンは精神の安定、安心感、平常心、幸福感などにかかわり、興奮を鎮めたりうつをやわらげてくれる神経伝達物質です

セロトニンが多いことで、安心や安らぎ、リラックス、安心感、幸福感を感じさせてくれることがわかってきています。ただ、セロトニン神経はストレスを受けると弱ってしまいやすく、十分に活動しなくなってしまいます。すると、脳の中のセロトニンが少ない、欠乏した状態になります。セロトニンが欠乏した状態になると、慢性的な不安やうつ、不眠症、自律神経失調症などが発生するなど、バランスが崩れていってしまいます。

セロトニンを増やす生活

 セロトニンは生活習慣を見直すことで、自分で増やすこともできます。

日光を浴びる

セロトニンは日光にあたることによって増えます。1日少なくとも15分くらいは日の光をあびましょう。朝の日光を浴びると特に効果的です。

運動

ウォーキング、リズム運動(一定のリズムで同じ動きを繰りかえす運動)、自転車、スクワットなど。

咀嚼

よく噛むことはリズム運動にもつながり、セロトニンの分泌を促します。

食事

食事もセロトニンの分泌に大きく影響しています。セロトニンに必要な栄養素はトリプトファンという必須アミノ酸の一種です。人間の体内では生成できないため、食事から摂る必要があります。トリプトファンが含まれる食品としては、主にたんぱく質、赤身肉やサーモン、カツオやマグロ、牛乳やチーズなどの乳製品、納豆や豆腐などの大豆製品、他にはナッツ類やバナナがあります。

睡眠

セロトニンはメラトニン(眠気を起こす)のもとになるため、セロトニンが不足するとよく眠れないということが起こります。セロトニンを増やすことが良い睡眠につながり、良い睡眠がセロトニンを増やします。

腸活

セロトニンというと脳のイメージが強くありますが、セロトニンのうち90%は小腸の粘膜に、8%は血小板に、残りの2%が脳内の神経にあります。腸は「第2の脳」とも言われ、心や精神の状態に大きく影響を与えます。腸のはたらきは自律神経によってコントロールされていて、腸をよい状態にすることとと、自律神経を整えることは相互作用でつながっています。腸にいい生活を意識することが、交感神経と副交感神経のバランスをとることにもつながるのです

涙を流す

涙を流すことでセロトニンが増えると言われています。涙を流すとリラックスする副交感神経が優位になり、その際にセロトニンを分泌する神経が活性化されて、セロトニンが増加します。泣ける動画や映画、ドラマを見たり、読書などをして、泣く機会を増やしてみるのもいいかもしれません。

触れ合う

グルーミングや愛情ある触れ合いもセロトニンを増やすと言われています。ペットを撫でたり、親しい人とスキンシップをしたり、アロマテラピーのトリートメントを受けたり、と触れる、撫でる、という機会を生活で増やしてみましょう。

©2021 ADOR(心理セラピスト/公認心理師・宮沢みか)

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